勘違い日記 Blog

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  • 2025.12.27

【第38回】完成のないパズルに挑み続ける理由

深井
今年も残すところあとわずかとなりましたね。そういえば以前、お気に入りのバイクを購入されたとお聞きしましたが、その後バイクライフはいかがですか?

野田
ああ、それがですね、実は最近はあまり乗れてないんです。寒くなったのもありますけど、あちこちカスタマイズして完璧な状態になったらそこで満足しちゃったのもあるかもしれません。

深井
そうなんですね。失敗を乗り越えて、猛勉強までされていましたけど、今はバイク熱自体は落ち着いていると。

野田
そうなんです。実際、手に入れた後も「ここをもっと良くしたい」「このパーツを変えたらどうなるか」って、ネットで情報を集めては手を加え続けてはいたんですよ。一度スイッチが入ると、とことん突き詰めないと気が済まないタチなもので。

深井
そうやって突き詰めた結果、満足できる状態まで仕上がったと。野田さんにとっては、単に乗るためだけでなく、自分だけの一台に仕上げていくプロセスそのものが重要なんでしょうね。

野田
確かにそうですね。だからいざカスタムや整備が終わると、どこか興味が薄れてしまうんです。ピカピカに磨き上げて達成感を味わうまでがゴールというか。

深井
ほほう、なるほど。ゴールに到達するともう次の新しい挑戦を探したくなると。「開拓者」のような気質なのかもしれませんね。

野田
そう言っていただけると聞こえがいいですね(笑)。それでいうと、その「突き詰めるエネルギー」の矛先が、今は一周回って「仕事」に向いているんです。

深井
それは素晴らしいですね! 何か心境の変化があったんでしょうか?

野田
変化というほどではないんですが、今年は出版やイベントなど外向きの活動に力を入れてきましたが、ふと足元を見た時に「うちの会社、まだやれることがあるな」と気づいたんです。外でいろんな刺激を受けたからこそ、それを自社に還元して、もっと良くできる部分が見えてきたというか。

深井
確かに、仕事ってある意味で「終わりがない」ですもんね。その点では完成してそこで終わってしまう趣味よりは長く熱中できるのかもしれません。

野田
そうなんです。バイクの時は、夜な夜なネットで「このパーツはどうかな」って何時間も探してましたけど、今はその熱量がそのまま経営のアイデア探しに向いていますから(笑)。

深井
なるほど。会社を「カスタム」し続ける楽しさに目覚めたわけですね。来年、2026年はどんな年になりそうですか?

野田
原点回帰の年ですね。外で得た学びを活かして、来年はしっかりと腰を据えて、会社の中身を整えることに集中したいですね。当たり前のことを徹底して、次に大きく飛躍するための準備を整える一年にしたいと思っています。





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