勘違い日記 Blog

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  • 2025.11.15

【第32回】10分間の“完全原稿”に込めた熱量

深井
同志社大学のチャペル・アワーでの講演も無事終了されたんですよね。Facebookでお写真を拝見しましたが、歴史ある講堂で野田さんがお話しされている姿、とても感動的でした。

野田
ありがとうございます。あの日はもう自分でも、「完全に酔いしれていた」というか、終わった後もずっとふわーっとしてましたよ(笑)。

深井
いやぁ、それほどの体験ですよね。そもそも、どういったご縁で登壇されることになったんですか?

野田
チャペル・アワーを運営されている方が、ある牧師先生に「誰か話せるビジネスパーソンはいないか」と相談したそうなんです。その方がたまたま僕がいつもお世話になっている牧師先生で。「野田さんがいますよ」と推薦してくださったんです。

深井
おお、なるほど。まさに野田さんにピッタリのご依頼ですもんね。

野田
いやぁ、ありがたいですよね。その後、大学の方々が僕の名前を検索して、個人ホームページやあちこちの発信を見てくださったみたいで。「この人ならいけるんじゃない?」と、正式にご依頼をいただきました。

深井
まさに、日々の「ブランディング」が引き寄せたオファーですね! 実際に登壇されて、いかがでしたか?

野田
もう、感無量でしたね。あの場所は、139年前に新島襄が立ったのと同じ場所なんです。そこで僕も同じ景色を見て、学生たちに語りかけることができた。ひとり起業から19年、そんな自分が同志社の礼拝堂に立てるとは思ってもいませんでした。自分の積み上げてきたものがあの舞台に繋がったんだなと、本当に感慨深かったです。

深井
139年の歴史の重み……それは酔いしれて当然ですよね。講演のタイトルもすごく野田さんらしいメッセージで印象的でした。

野田
学生向けに、僕なりに一番伝えたいことを考えたタイトルなんです。ただスケジュールを見たら、前後のタイトルが「神の恵みの…」みたいな厳かなものばかりで。その中で僕だけ「未来にビビるな!」という(笑)。

深井
確かに目立ちますけど(笑)。でも逆にそれがいいと思いますよ!

野田
ありがとうございます。内心「ちょっとエッジを効かせすぎたかな」と思っていたんです。推薦してくださった先生も「このタイトルで本当に大丈夫かな」ってドキドキされてたんじゃないかなと心配になったりして(笑)。

深井
そうだったんですね(笑)。講演自体は、いつもの野田さんのようにライブ感あふれる「原稿なし」スタイルだったんですか?

野田
いえ、それが今回は珍しく「完全原稿」で臨んだんです。というのも、「学生は次の授業があるので、10分厳守でお願いします」と強く念を押されていたので、これはもう絶対に時間を超えられないぞ、と。久々にきっちり原稿を作りました。

深井
なるほど。プロとしてのご判断ですね。

野田
そうですね。ただせっかくの原稿も、いかにも「読んでます」という感じにはしたくなくて。「ここは間(ま)を入れよう」とか、「ここは強く言おう」とか、段落を調整したり、カッコを入れたりと、いろいろ工夫しました。

深井
へぇ、すごい。もう「原稿」というより「セリフ」ですね。まさに「読むライブ感」というか。

野田
そうかもしれません(笑)。でもそのおかげで、当日聴きに来てくれた方からは「原稿読んでたなんて気づきませんでしたよ」なんて言ってもらえて。時間もきっちり9分30秒で終えられましたし。

深井
完璧ですね! 歴史ある舞台で、プロの技術と熱い想いが詰まった10分間。学生さんたちにも、きっと野田さんの熱いメッセージが届いたんではないでしょうか。

野田
だとしたら嬉しいですね。僕にとっても、本当に忘れられない経験になりました。





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