勘違い日記 Blog

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  • 2026.05.02

【第56回】心を動かす「野田流」提案術

深井
5月には2つのセミナーを開催されるそうですね。特に年1回の「聖書を土台としたビジネス展開を考える会議」では、あのアチーブメント株式会社の青木仁志会長が登壇されるということもあって、注目されている方も多いのではないでしょうか。

野田
そうなんです。依頼しておきながら、僕自身が一番緊張しているかもしれません(笑)。

深井
絶対に失敗できない、というプレッシャーもありますもんね。でも青木会長のような非常にご多忙な方だと、そもそもお引き受けいただくことすら難しいのではないでしょうか。

野田
そうなんですよ。せっかくご縁をいただいても、ご提案できる時間は限りなく少ないですから。今回もその貴重な機会に全精力をかけて準備しました。

深井
そうなんですね! 具体的にはどんな風にご準備されたんですか?

野田
まず大前提として、忙しいトップ層の方に対して「どうしましょうか?」という丸投げの相談は絶対にしない、と決めています。

深井
「どうしましょうか?」と聞くのは、相手の意見を尊重しているようにも思えますが、そうではないと。

野田
ええ。相手の立場に立つとわかるのですが、分刻みのスケジュールで動いている方に「考える」という宿題を出してしまうことになるんです。相手の貴重な時間を奪うのは、最大のリスペクト不足だと思うんですよね。

深井
ははぁ、なるほど。相談ではなく「提案」でなければならないということなんですね。

野田
そうです。だから今回も最初から「完成形」を持っていきました。「いつ、どこで、どんなターゲットに対して、どんなテーマで話してほしいか」をすべてこちらで詰め、その場で「YES」か「NO」だけで答えられる状態にしてお渡ししたんです。

深井
そこまで作り込んでいくんですか。判断の負担をなくすだけでなく、相手の方にとって「自分が輝く舞台」を瞬時にイメージしてもらう。それがご快諾いただくための鍵なんですね。

野田
ええ。「青木会長がこのステージに立ってくださることで、参加する皆さんがどれほど励まされ、どんなふうに元気になっていくのか」を具体的なシーンを描いていただけるよう、言葉を尽くしてお伝えしたんです。結果として、その場で即決をいただくことができました。

深井
すごい。まさに「本気」の準備が実を結んだわけですね。

野田
ただ、僕の準備は提案が通って終わりじゃないんです。実は今回、青木会長のYouTubeなどをチェックして、普段どんな色のスーツを着ていらっしゃるかまで調べました。

深井
えっ、スーツの色までですか?

野田
青木会長は明るめのブルー系を着られることが多いとわかったので、当日は僕がグレー系のスーツを着ることで色が被らないようにしよう、とか。「相手を輝かせる」ためには、自分がどう引くべきかまで含めて準備するのがマナーだと思っています。

深井
なるほど~。そこまで細部にこだわるのは、やはり相手への敬意があるからこそでなんでしょうね。

野田
そうですね。ただ正直に言えば、今でも大先輩の前では「ヘマをしないように」と怖くなることもあります(笑)。でもその怖さがあるからこそ、徹底した準備をするしかない。そうやって一歩ずつ、信頼を積み重ねていきたいと思っています。

深井
単なるプレゼンのテクニックではなく、徹底して相手のことを考える準備そのものが、何よりの誠実さなんですね。その本気が伝わったからこそ、ご快諾いただけるんだなと、すごく腑に落ちました。

野田
ありがとうございます。当日は僕もしっかりと青木会長を立てる役に徹して、最高の学びの場にしたいと思っています。




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