勘違い日記 Blog
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- 2026.09.05
【第74話】4冊目の執筆で見せるシリアスな顔
深井
最近はテレビの密着ドキュメンタリー番組『グロースの翼』をはじめ、ラジオや各メディアに引っ張りだこですね。
野田
色々なところからお声がけをいただいて、ありがたい限りです。実はまた新たに出版を予定している本の準備もありまして。
深井
えっ、また新しい書籍を出版されるんですか! 今回で4冊目ですよね。
野田
そうなんです。今年の秋頃の出版に向けて、今まさに原稿の最終調整を行っているところで。ベースとなる原稿はすでに書き上がっているので、あとは全体を通して表現を整えたり、伝わりにくい部分を書き直したりという調整作業ですね。
深井
へぇ、もうそんなところまで進んでいるんですね。過去に出版された書籍も読者の方から大変好評だと伺っていますが、今回はどのような内容になるのでしょうか?
野田
今回はズバリ、「野田ストーリー」なんです。これまでのようなビジネスや経営に特化したノウハウ本ではなく、僕自身の生い立ちから現在に至るまでの人生を振り返る、いわゆる「自叙伝」のような内容になっています。
深井
それは興味深いですねえ。ロングプロフィールでもご実家の家業のことや、そこからの独立、そして会社をここまで大きくされるまでの様々な苦労やドラマを書かれていらっしゃいましたよね。それらがより具体的に描かれているんでしょうか。
野田
そうですね。今回の本では、僕がこれまで葬儀の現場で出会ってきた方々や、その中で感じたこと、考えさせられたことをかなり書いています。もちろん具体的な個人が分かるような話ではありませんが、これまで4500人以上の方の最期に関わってきたからこそ見えてきた「人生」や「死」について、自分なりに言葉にしました。
深井
これまでたくさんの方の最期に立ち会ってきた野田さんだからこそ、書ける内容ということですね。
野田
そうだと思います。葬儀の仕事をしていると、本当にいろいろな人生に触れます。「もっとこうしておけばよかった」という言葉もあれば、「いい人生だった」と言われる方もいる。そういう場面を何度も見ているうちに、僕自身もずっと「死を見つめた時に、じゃあ今をどう生きるのか」ということを考えるようになりました。
深井
ということは、終活の本というより、人生そのものを考える内容なんですね。
野田
そうですね。終活の方法というよりも、死を入り口にして、自分の人生をもう一度考えてもらう本です。「自分らしく生き、自分らしく死ぬ」というテーマで、小説のように読めますので、物語として自然に入り込んでもらえると思います。
深井
なるほど~。小説風だと読みやすいでしょうし、普段なかなか考えない「自分はどう生きたいのか」を考えるきっかけになりそうです。
野田
そうなれたら嬉しいですね。「郊外の秋の風が……」とか「そこで僕は、レインボーブリッジを走り抜けた――」みたいなドラマチックな表現も結構あるんです。もちろん僕が経験した事実に基づいてはいるんですが、文章になると急に映画のワンシーンみたいで。自分で読んでいてちょっと気恥ずかしくなる部分もありますけどね(笑)。
深井
情景が鮮やかに浮かんできますよ。今、私の脳内で野田さんが駆け抜けていきましたから(笑)。でもそういう描写ができるくらい、野田さんの人生がドラマチックだったということなんでしょうね。
野田
そうかもしれません(笑)。ともあれ、これまで現場で経験してきたことや、僕自身の飾らない想いをそのまま詰め込んでいますので、多くの方の心に届く一冊になればと願っています。
深井
それは完成がとても楽しみです! では次回、出版に至るまでの裏側について、もう少し詳しくお聞かせください。
