勘違い日記 Blog
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- 2026.08.08
【第70回】メディアと二人三脚で作る「自社の物語」
深井
いよいよ今夜(8月2日)、野田さんに密着したドキュメンタリー番組が放送されますね! もう完成した映像はご覧になったんですか?
野田
実は完成映像は放送までのお楽しみなんですよ。ただ先日、ディレクターさんと使われる写真やナレーション原稿の最終すり合わせを行いました。食事をしながら、けっこう熱く語り合いましたよ。
深井
いいですねぇ。具体的にはどのようなお話が出たんですか?
野田
ナレーションでそのまま使うと少し堅苦しく聞こえそうな表現があったんです。観ている方に特別なことではなく自分事として感じてもらえるよう、もっと馴染みやすい言葉に変えてもらったりしました。
深井
へぇ。細かな言葉遣いやニュアンスまで、丁寧に確認させてもらえるんですね。テレビ番組の取材ってわりとお任せなイメージがあるので、少し意外です。
野田
ああ、確かにそうですね。僕らの場合は、任せっきりにするのではなく、対面で「こういう理由でこうしたい」と背景まで伝えられたのがよかったのかもしれません。ディレクターさんも「対面で熱量を交わしながら作れるからありがたい」と言ってくださってましたから。
深井
お互いの信頼関係があってこそ、前向きなやり取りができるわけですね。それにしても、数多くの取材を重ねてきたディレクターさんの心を、そこまでグッと掴んだ一番の決め手は何だったんでしょう?
野田
そうそう。アピールした時はサラッと流されたので、僕も気になって聞いてみたんです。そしたら、ディレクターさん自身が50代半ばになって「死」や葬儀というテーマに興味が湧いてきたらしく、ふと思い出してご連絡くださったそうなんですよ。
深井
なるほど。ディレクターさんご自身の心境の変化がきっかけだったんですね。
野田
そうなんです。だから打ち合わせも単なる仕事の確認だけでは終わらなくて、番組に込めた思いも熱く語っていただけて。僕のセミナーにも何度も足を運んで、参加者の方々にインタビューしてくださったりもしたんですよ。
深井
すごい。そこまで熱心に関わっていただけるんですね。
野田
ええ。そのインタビューで、あるご高齢のご夫婦から「本当に大切なのは目の前のパートナーだと気づいたので、しっかりと向き合っていきたい」というお話を聞いたそうで。「ここは単に安売りをする葬儀屋ではなく、死を見つめることで『いかに全力で生きるか』を伝える会社なんだ」と熱っぽく語ってくださったんです。
深井
まさに「死を見つめ、全力で生きる」。野田さんが日々心がけているところですよね。
野田
そうなんです。会社の根本にある理念をそこまで汲み取っていただけたのは本当に嬉しかったですね。そんなふうに作り手の熱い思いを聞けて、僕も「最高の番組を一緒に作ろう」というさらにエンジンがかかりました。
深井
単にサービス内容を見るのではなく、その背景にある「生き方」に心から共感してくださったんでしょうね。ディレクターさんとの素晴らしいチームワークが目に浮かびます。
野田
ええ。僕の1ヶ月のスケジュールを渡して「この日の現場はいい画が撮れますよ」と、自分から提案もしていましたね。素敵な教会での仕事や、信頼関係の築けているお客様とのやり取りなど、現場を一緒につくっていった感覚です。
深井
そこまで積極的に撮影のアイデアを出されるとは(笑)。さすが数々のイベントやセミナーを開催されている「演出家」ですね。
野田
いやいや(笑)。ただ、せっかく取材していただくなら、自分たちの等身大の姿が一番伝わる形で見てほしいですからね。ディレクターさんも「今まで取材してきた中でも、一二を争うくらいテープを回しました」と仰ってましたし、放送でどんな風にまとまっているか、僕自身も楽しみです。
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