勘違い日記 Blog

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  • 2026.06.06

【第61回】仕事とプライベート、二つの断捨離

深井
野田さんは以前からYouTube終活セミナーで、お片付けとか身軽になることの大切さを発信されていますよね。

野田
ええ。やっぱりこれからの人生をシンプルに、豊かにしていく上で「モノを手放して身軽になる」というのは、皆さんすごく関心が高いテーマなんです。ただ、こうしてお伝えしている立場だからこそ、モノへの愛着や手放すときの心の葛藤っていうのは本当によくわかるんです。

深井
と、言いますと?

野田
実は僕自身のプライベートでいうと、ガレージにバイクの古い雑誌やパーツ、ヘルメットなんかがたくさんあって、妻から「まず自分のガレージを片付けなさいよ」なんて言われたりするんです(笑)。僕にとってはどれも思い入れのある宝物なので、いざ片付けようとしても、つい手が止まってしまうんですよね。

深井
なるほど(笑)。でもそれだけご自身もモノを大切にされているからこそ、セミナーに参加される皆さんの「捨てられない」「もったいない」という気持ちに、心から共感できるわけですね。

野田
そうなんです。「捨てましょう」と口で言うのは簡単ですけど、いざ自分の思い出の品となると迷うのは当然なんです。古い本なんかでも、価値が分かるからこそただ捨てるのは忍びないし、かといって誰かに譲るのも少し手間でそのままになってしまったり。

深井
確かに、ただの不用品じゃなくて「大切にしてきたもの」だからこそ難しいですよね。

野田
そうなんです。ただね、不思議なものでこれが仕事のことになると、案外スパッと手放せたりするんですよ。昔は自分が最前線に立って現場を走り回っていたんですが、今はスタッフが本当に頼もしく育ってくれたので、現場の仕事や権限を思い切って彼らに譲るようにしたり。

深井
それは嬉しいことですよね。でもその反面、少し寂しさも感じるのではないでしょうか。

野田
そうですね。でも自分が全部を抱え込んだままだと、新しい動きをとるための「隙間」がなくなってしまう。思い切って手放してスペースを作ることで、新しいアイデアが生まれたり、次の素晴らしいご縁につながっていくんですよね。

深井
仕事の断捨離によって生まれた「隙間」が、新しいエネルギーを呼び込むわけですね。そう考えると、仕事でもプライベートでも、過去の成功体験や執着を手放す勇気って、これからの人生においてすごく大切ですね。

野田
本当にそう思います。年齢を重ねていくからこそ、これからの人生をもっとシンプルに、身軽に生きていきたいなという想いは強くなっています。残される家族の負担も減らしたいですしね。

深井
ははぁ。まさに普段セミナーで発信されている終活の本質を、野田さんご自身も実践されようとしているわけですね。

野田
そうですね。例えば60歳を区切りにバイクは本当に大切な1台だけに絞るとか、そういう前向きな覚悟は決めていきたいなと思ってます。過去の執着を手放して、私生活にも心地よい「隙間」を作っていきたいですね。

深井
過去を捨てる勇気が、50代からの自分をさらにアップデートさせていくわけですね。仕事もプライベートも、身軽になることでまた新しいステージが見えてきそうです。




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